北海道で柴犬と暮らす我が家の防災対策|ブラックアウト経験から決めた現実的な備え

災害を他人事と思わず防災の意識を高めてください
折り畳みケージは第二のハウスです

防災のこと、愛犬の分まで本気で考えたことはありますか?

こんにちは、イヌヲパパです。
今回は「愛犬と一緒の防災」をテーマにします。

北海道でのブラックアウトを経験した私が、イヌヲを迎えてから「今のままではマズイ」と
危機感を持って取り組んだ内容です。
皆さんが防災準備を見直す一つの「リアルなきっかけ」になれば嬉しいです。

目次

ブラックアウトで実感した防災の現実

イヌヲを迎える前に経験した大地震でのブラックアウトは、今でも強く記憶に残っています。
電気が止まり、冷房も使えず、情報もほとんど入ってこない状況の中で感じたのは、「生活を維持するだけで精一杯になる」という現実でした。

もしあのとき、イヌヲがいたらどうだっただろう。
自分たちのことで手一杯な中で、これまで通りに向き合えるのか。
そのことに、今でも少し不安を感じています。

我が家の防災備え:ローリングストック法

現在、我が家では人間用の防災リュックと一緒に、イヌヲの備えもまとめて準備しています。

  • ドッグフード
  • おしっこシート(おしっこシートでしませんけどね)
  • リード
  • 飲み水
  • 常備薬
  • 折りたたみケージ

特にフードは、「一袋使ったら一袋補充する」ローリングストック方式で管理しています。
特別な非常食を用意するのではなく、普段から食べ慣れているものを切らさない形にしています。
この方法なら、いざというときでもイヌヲのごはんは二か月以上は確保した状態となるということなので
飼い主側の不安も減らせます。

行政の限界と自助の重要性

以前、ペット防災に関する講義に参加したことがあります。
そこで感じたのは、「ペットを飼っている人への配慮は、まだ十分とは言えない」という現実でした。

災害時にまず人命が最優先されるのは当然です。
その考え方自体に異論はありませんが、私たちにとってイヌヲは家族であり、かけがえのない存在です。
簡単に「仕方ない」と割り切れるものではありません。

結局、ペットを守るための対策や準備は、各家庭が主体的に行うしかない。
その現実を改めて突きつけられた時間でもありました。

※補足:ペット防災のルールは自治体によってかなり差があるそうです。
私が講義で聞いた話では、避難所への同行避難の可否やその他諸々の考え方も地域ごとに違うとのこと。
「自分の住んでいる街ではどうなっているか」を一度確認しておくことが、一番の「自助」になるかもしれません。

ケージ慣らしの重要性

それから我が家では、有事に備えていくつかの備えを行いました。
そのひとつが、防災用ケージの購入と、それに慣れさせることです。

警戒心の強い柴犬イヌヲは、環境の変化がとても苦手です。
そのため、折りたたみケージは普段から出しておき、自由に出入りできるようにしています。
最初の2か月ほどは、体を全部入れることができませんでした。
ケージの奥にオヤツを置いて、入って食べたら褒めて。を繰り返しました。

今では、自分から入って普通に寝ていますし第二のハウス化してます。
「非常時に初めて使う道具」にしないことは大切なことな気がしています。

ハウス」コマンドも大事ですね。

北海道ならではの寒さ対策

北海道で暮らしていると、防災で特に意識するのが「寒さ」です。
冬に停電が起きれば、人間でも厳しくなります。
当然、犬にとっても同じです。

我が家では、電気を使わないポータブルストーブと燃料を備えています。
避難生活になった場合でも、最低限の暖を取れるようにするためです。

その他の備え

ペット防災手帳

以前参加した講義で配布していただいた「ペット防災手帳」を、我が家では防災リュックの中に入れています。
この手帳には、イヌヲの健康状態や連絡先などの情報を、できるだけ詳しく記入しました。

手帳形式でなくても、同じような内容をまとめられるテンプレートは、自治体のホームページなどからダウンロードできます。
「うちは持っていないな…」という方でも、すぐに準備できると思います。

いざという時に慌てないためにも、元気なうちに用意しておくことが大切だと感じています。
ぜひ忘れないうちに、皆さんも一度作ってみてください。

予防接種

避難所などで他の犬と接触する機会が増えたりすることもあり、その際に感染症対策実施済みか否かは大事な要素になります。

感染症を”うつす”、”うつる”どちらのリスクに対しても予防接種は効果的です

体に触られることへの抵抗

もし保護されたりすることがあった場合など、他人が触っても平気なように慣れさせておくことも重要です。

イヌヲはどうかな~・・・ちょっと絶対大丈夫って言えないです。

災害時は犬もストレス過多になると予想されますし、普段以上に警戒心が強まるリスクもあります。

他人を噛んでしまうケースを想定した「個人賠償責任特約」についても考慮が必要かもしれません。

まとめ:防災は今の準備から

災害は、いつ起きるかわかりません。
完璧な備えをすることは難しいと思いますが、それでも「考えているかどうか」「準備しているかどうか」で、安心感は大きく変わります。

有事を想像してシミュレーションするのってかなり効果的だって聞いたこともあります。

私は北海道のブラックアウトを経験しましたが、当時はイヌヲがいませんでした。
だからこそ、避難所でのリアルな苦労や、外でしかトイレができない犬とどう過ごしたかなど
想像しきれない部分がまだたくさんあります。

もし、東北や神戸、あるいは各地の災害で『愛犬と一緒に被災した』という経験をお持ちの方がいれば
ぜひその時の生の声を教えていただけないでしょうか。

頂いたお声を元に記事化を行い、また皆さんと一緒に『命を守るための折り合い』について考えていければと思います。

イヌヲと一緒に、少しでも安全に、少しでも安心できる環境を整えていきたいと思います。
この記事が、あなたの防災準備を見直すきっかけになれば幸いです。

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