こんにちは、イヌヲパパです。
トイレトレーニングや甘噛みに試行錯誤する日々の中、ようやく待ちに待った日がやってきました。
動物病院の先生から
「予防接種が全部終わったので、もう外に出ても大丈夫ですよ」と許可をいただいた、散歩デビューの日です。
しかし、現実は甘くありませんでした。
楽しく歩きたいだけなのに、散歩の「準備」だけで夫婦二人して脂汗をかく格闘が始まったのです。
この記事では、我が家が直面した「柴犬の洗礼」とも言えるハーネス拒否と噛み癖、そして最終的にたどり着いた
「理想よりも、お互いが楽な選択」について記録します。
散歩デビューは「歩く練習」の前に、「装備に慣らす練習」でつまずくケースが多々あります。
• 嫌がるサインを見逃さない:
無理にハーネスを押し付けると、柴犬は全力で反発し、噛み癖を強化させてしまいます。
• 道具の正解はネットにない:
「体に優しいハーネス」が正解とは限りません。
嫌がるなら「首輪」に変更するなど、愛犬が受け入れられる落としどころ(折り合い)を探しましょう。
夫婦で脂汗をかき、最終的に「鷹匠の皮手袋」を導入するに至った、我が家の経験を共有します。
初めての散歩はすごく慎重に
ネットなどで「ハーネスの方が体に優しい」と聞いていたので、
「少しでも体に優しいものを」と、奮発して4,000円ほどするしっかりとしたハーネスを購入しました。
対照的に、リードはまずは使い勝手を見るために百円ショップの安価なもの。
動画も残っていたので見返しましたが、本当に恐る恐る、家の前をちょこちょこ歩くイヌヲ。
まるで子どもが初めて歩いた時みたいで、かなり微笑ましい思い出です。
散歩デビュー直後に起きたハーネス拒否と噛み癖

散歩自体は問題なし。
問題は「散歩の前後」だった
ハーネス装着は「夫婦の共同作業」で脂汗
・ハーネスの着脱 → とてつもない拒絶
前足を穴に通すタイプだったので、一人では到底無理。
夫婦の共同作業で脂汗をかきながら着せていました。
・リードを付けようとする → 噛まれる
帰宅後の足洗いは、もはや「噛みつき事件」
・帰宅後の足洗い → 全身で拒否+噛まれる
足洗いは風呂場に連れて行き、シャワーでサッと流すスタイルでした。
服を着せた時にも感じていましたが、イヌヲは「裸以外の状態」がとにかく苦手。
お世話のたびに夫婦二人の手は傷だらけで、甘噛みの延長とは思えないレベル。
こちらも初めての子犬育てなので上手くできない部分はあったと思いますが、
「慣れれば落ち着くだろう」という希望は、残念ながら叶いませんでした。
柴犬がハーネスを嫌がる主な原因
プロの指導を仰いで分かったことですが、イヌヲの行動には彼なりの理由がありました。
過去の嫌な経験
散歩前にも練習装着はしておりました。
その時の経験がすでにマイナスだったのでしょうね。
体に触られるのが苦手
イヌヲは大変臆病で警戒心の強いタイプ。
体に触られたり、抱っこされたり、体を固定されるのはかなり嫌がります。
サイズ・形が合っていない
小さいもの無理矢理着せたりしたケースですね。
小さいと着せにくいし、犬にも負荷がかかります。
大きくて嫌がることはないかもしれませんが、そのまま外に出たらすっぽ抜けたりして危ないですよ。
飼い主が焦っている
育犬では大体どんなことでもそうですが、こちらの感情は犬にも大体伝播します。
やってはいけないNG集
押さえつける
これをやるから噛まれるとも言えますね。
柴犬は、力で従わせようとすると、全力で反発する印象です。
無理やり着せる
最初は無理やりになっちゃうのかもしれませんけど、犬が無理やり着せられたって感じれば感じるほど次回の難易度が
上がってしまいます。
ごはんやオヤツなどを与えて胡麻化しながら着せて、我慢したらいいことがあるって刷り込みましょう。
怒る
押さえつけられて、無理やり消えられて、あげくに怒られてじゃ、負の体験のオンパレードになってしまいます。
焦りやイライラをぶつけたりしないようご注意ください。
ついに導入した「鷹匠(たかじょう)の皮手袋」という最終兵器
この頃に購入したのが、皮のごつい手袋。
鷹匠が使うやつを少しライトにしたようなタイプです。
「育犬でこんなの必要になるの!?」と思いましたが、
当時のイヌヲとの関係性を考えると、間違いなく必要な装備でした。
よくある質問(FAQ)
- 柴犬はもともとハーネスが苦手な犬種なんですか?
-
個体差はありますが、柴犬は「体を拘束されること」が苦手な傾向があります。
警戒心が強く、自分のペースを乱されることを嫌うため、ハーネスに強く抵抗するケースは珍しくありません。
イヌヲはハーネスより首輪の方がだいぶ抵抗弱かったです。 - 無理に着け続ければ、そのうち慣れますか?
-
その可能性はあります。が、そうじゃなかった時に面倒なことになるので基本的にはおすすめしません。
無理やり着けると「ハーネス=嫌なもの」と学習してしまい、逆に悪化する可能性があります。慣らす場合は、段階的に進めることが重要です。
- 成犬になってからでも改善できますか?
-
はい、可能です。
子犬より時間はかかりますが、正しい手順で慣らせば改善できるケースは多いです。実際、イヌヲも成長してから落ち着いた部分がありました。
- ハーネスと首輪はどちらがいいですか?
-
引っ張りが強い柴犬の場合、体への負担を考えるとハーネスのほうが安全です。
ですが、ハーネスだと激抵抗、首輪なら抵抗なし。ならどうします?
我が家はハーネスは諦めて首輪にしました。
引っ張らないように教えることもできましたので、今は特に支障はないです。
首輪の方が、こちらの指示を伝えやすいというメリットもありますよ。
ちなみに、散歩の道中で会う柴犬はハーネスが多い印象です。 - 噛んでくる場合はプロに相談すべきですか?
-
噛みつきが続く場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。
自己流で続けるより、安全面でも精神的にも負担が減ります。
まとめ|散歩を「義務」から「楽しみ」に戻すために
結論として、柴犬がハーネスを嫌がる原因の多くは、性格ではなく「慣れ方」にあります。
うちの場合も、
・無理に着けようとした
・焦って対応していた
・嫌な経験を積ませてしまった
• 「ハーネスでなければならない」と思い込んでいた
この積み重ねが、拒否反応につながっていました。
これらの要因を一つずつ整理し、最終的に「首輪への変更」という折り合いをつけることで、ようやく普通に散歩へ出られる幸せを手に入れました。
結果的にイヌヲのハーネス・リード問題はここから長きにわたり対応していくことになります。
すぐに完璧になることはありません。
ですが、正しい順番で向き合えば、必ず変化は出てきます。
もし今、散歩の準備で疲れ果てている飼い主さんがいたら、一度「その道具、本当にうちの子に合ってる?」と疑ってみてください。
正解はネットの中ではなく、目の前の愛犬の反応の中にあります。
自力での解決に限界を感じたら、プロの視点を入れるのも一つの賢い選択だと思います。
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