こんにちは。イヌヲパパです。
柴犬が家でトイレをしない。
子犬の頃はできていたのに、成犬になって急に拒否する。
そんなケースは実は少なくありません。
これ、想像以上にメンタルにきます。
「しつけが足りなかった?」
「自分のやり方が悪かった?」
「このままでいいの?」
我が家も、かなり悩みました。
この記事では、
- なぜ家でしなくなったのか
- 無理にさせようとしてどうなったか
- 最終的にどう決断したか
- 同じ状況の方への現実的な考え方
をまとめています。
※外派としての具体的な運用方法は別記事にまとめています。
目指していたのは「家で自然にできる状態」
最初に目指していた理想はとてもシンプルで、
したくなったら
家のトイレコーナーで自由にしてくれること
でした。
これが「普通」だとも思っていました。
災害時のことも考えていましたし、
体調不良の日のためにも、絶対に必要だと思っていました。
だからこそ、迎えた時から真面目に取り組んでいました。
子犬時期に教えれば、絶対できるようになるとも疑いもしていなかったです。
生後4か月|順調だった
トイレシートで排泄できるように練習し、1か月ほどでほぼマスター。
「意外とすんなりいったな」
そう思っていました。
このときはまだ、
“柴犬あるある”を知りませんでした。
▼子犬期のトレーニングの様子を別記事にまとめてありますので、興味ある方はどうぞ。▼
生後1年|少しずつ違和感
散歩が本格化してから、
少しずつ家でしなくなりました。
最初は「たまたま」だと思っていました。
でも、回数が減り、
ついにウンチは完全に外のみへ。
この頃から、
うっすら嫌な予感はしていました。
▼散歩の影響で家トイレを渋るようになって対策した際のことを別記事にまとめてありますので、興味ある方はどうぞ。▼
生後1年半|はっきり拒否
ここで完全に変わりました。
家でのトイレを、全力で拒否するようになったのです。
1日近く我慢する
トイレシートでは絶対にしない
玄関の前で前足をカシャカシャする
悲しい声で外に連れていってと訴える
見ていて、つらかった。
そして感じました。
これは「できない」のではなく「しないと決めている」のだと。
なぜ家でしなくなったのか(考えられる要因)
専門的に見ると、いくつかの要素が重なった可能性があります。
実際、成犬期に行動が変化するのは珍しいことではなく、犬の発達段階としても説明がつく部分があります。
① 成犬化によるマーキング欲の増加
成犬になると本能が強まり、
外での排泄=情報発信行動が増えることがあります。
② 巣穴を汚さない本能
柴犬は比較的きれい好きな傾向があり、
生活空間を汚したがらない個体もいます。
③ 我慢できる体力の獲得
体が大きくなり膀胱容量も増え、
長時間我慢できてしまう。
この3つが重なった結果、
「意地でもしない」
「体を壊してでもしない」
という状態になったのだと考えています。
毎日の根競べ
家でしてほしい私たち。
絶対に家ではしないイヌヲ。
促しても、待っても、環境を整えても、変わらない。
毎日根競べです。促し続けましたが、
だんだん「これは誰のためなんだろう」と思うようになりました。
体への負担。メンタルへの負担。
どちらが正しいのか分からなくなりました。
決断
ある日ふっと諦めました。
「わかった。もう一生、毎回外に連れて行くよ。」
「その方がお互い楽だわ。」
そう思えた瞬間、
気持ちがすっと軽くなったのを覚えています。
理想は手放しました。
でも、生活は安定しました。
よくある質問(Q&A)
- 家でしないのはしつけの失敗ですか?
-
必ずしもそうとは言えません。
成犬化による行動変化や個体差も大きく影響します。
子犬期にできていたのに成犬で変わるケースは珍しくありません。 - 無理に家でさせるべきですか?
-
健康面を最優先に考えるべきです。
長時間我慢させることは、
体への負担になる可能性があります。
訓練するならば、専門家に相談の上で進めることをおすすめします。 - 外派でも問題ありませんか?
-
日常生活が安定し、健康管理ができていれば一概に問題とは言えません。
ただし、
- 災害時
- 高齢期
- 飼い主の体調不良時
への備えは必要です。
理想と現実のあいだ
本来は、家でできる方が安心です。
災害時も、
体調が悪い日も、
年を取ってからも。
理屈は分かっています。
それでも、我が家では今の形がいちばん摩擦が少なかった。
正解ではないかもしれません。
ドッグトレーナーの先生にも「散歩は排泄のために行くものではない」と教えられていました。
ただ、、、こちらの生活もキープしながら、イヌヲの体調を守りながらの実現は簡単ではなかったです。
理想と現実の間で、今回は現実を選びました。
今振り返っても、
「こうすればうまくいった」とは思えていません。
家トイレ問題はイヌヲとの生活の中で、どうにもならなかったことの代表的なエピソードです。
外派になって思うこと
忙しい日も、雪の日も、体調が悪い日も、散歩は必須になりました。
楽ではありません。
でも、「できなかった」という罪悪感は今はもうありません。
あの時、無理を続けていた方がしんどかった。
少なくとも我が家では、
そう割り切ったことで生活が安定しました。
同じことで悩んでいる方へ
柴犬が家でトイレをしないのは、珍しい話ではありません。
散歩中に会う柴犬の飼い主さんも、「うちも家ではしないよ」とよく言います。
もちろん、家でできるに越したことはありません。
でも、うまくいかなかった=失敗
ではないと思っています。
大切なのは、
- 健康に問題がないか確認すること
- 家族で方針を共有すること
- 無理を続けないこと
だと今は思っています。
まとめ
柴犬が家でトイレをしない理由は、単純なしつけ不足だけではありません。
成犬化・本能・個体差。
さまざまな要素が絡みます。
もし今悩んでいるなら、
・まずは健康に問題がないか確認する
・無理な我慢をさせすぎない
・家族で方針を共有する
この3つを意識してみてください。
理想は大事です。
でも、生活が回る形も同じくらい大事です。
我が家は外派を選びました。
それが、今の答えです。
▼外派として生活を回す具体的なスケジュールやリスク管理については、こちらの記事で詳しくまとめています。▼
にほんブログ村





コメント