柴犬を車に乗せるたびに吐いてしまう、短距離でもダメで困っている——そんな状況に悩んでいませんか。
この記事を読み終えるころには、柴犬が車酔いしやすい理由と、どうしても乗せなければならないときの対処法の全体像がつかめています。
こんにちは。距離にして3キロ、時間にして10分でも吐いてしまうイヌヲと暮らしているイヌヲパパです。
結論、車が苦手な柴犬はいます。慣れさせようと試みましたが、イヌヲには効果がありませんでした。この記事では、試してきたことと、たどり着いた現実的な対応をお伝えします。
柴犬が車酔いしやすい理由
平衡感覚が鋭く、揺れに敏感
犬の車酔いは、内耳の平衡感覚と目から入る視覚情報のズレが原因です。揺れを感じているのに景色が動かない、あるいは視覚と体の感覚が一致しないことで吐き気が生じます。
柴犬は野性味が強く残っている犬種で、感覚が全般的に鋭い傾向があります。その鋭敏さが車の揺れへの感受性にも影響している可能性があります。
子犬期の経験も関係する
車に慣れていない状態で乗り始めると、「車=気持ち悪い場所」という記憶が早い段階で定着します。一度そう記憶されると、乗るたびに緊張と吐き気がセットになりやすくなります。
イヌヲの場合、乗り始めてしばらくしてから車酔いが発覚しました。最初に「こんな短距離で?」と驚いたのを覚えています。
試してきたこと、効かなかったこと
窓を開ける
外気を入れることで酔いが軽減するという話を聞いて試しました。多少マシになることもありましたが、根本的な解決にはなりませんでした。
クレートに入れて乗せる
視覚情報を減らすことで酔いが軽くなるケースもあるようです。イヌヲで試しましたが、効果は感じられませんでした。
抱っこして揺れを吸収する
人の体で揺れを吸収できないかと考えて試しました。吐く前の「はぁはぁ」という呼吸や立ち上がる気配は分かりますが、揺れの影響自体は抱っこでは防げませんでした。
慣れるまで乗せ続ける
「乗り続ければ慣れてくる」という話を聞いて、意識的に乗せる機会を増やした時期があります。結果として、イヌヲには慣れは来ませんでした。犬によっては効果があるようですが、すべての犬に当てはまるわけではないようです。
どうしても乗せなきゃならない場合は
バスタオルを引いて、戻したものはキャッチできるよう準備します。

調子悪くなるとこんな感じになっちゃいます。
我が家がたどり着いた対処法
どうしても乗せなければならないときは食事を抜く
ドッグトレーナーの先生から「乗せる前にごはんを抜けばいい」と言われました。胃に何も入っていなければ吐くものがないという理屈です。実際、空腹状態では症状が軽くなります。
ただ、ごはんを抜いてまで車に乗せなければならない場面はそう多くありません。動物病院への通院や、やむを得ない移動のときに限った対応として使っています。
動物病院で酔い止めを処方してもらう
遠出や長距離移動がどうしても必要な場合は、動物病院で酔い止め薬を処方してもらうことができます。市販の人間用酔い止めは犬には使えないものが多いため、必ず獣医師に相談してください。
無理に乗せない
家族でイヌヲも一緒に遠出できたら、と思っていた時期もありました。ただ、車に乗せるたびに苦しい思いをさせているのが明らかな状況で、それを繰り返すのが正解とは思えなくなってきました。今は通院など必要な場面以外では車に乗せることをほぼやめています。
番外編:車酔いが役に立った話
イヌヲがビニールの切れ端を誤飲したかもしれないというときがありました。
動物病院に連れていくにあたり、「車に乗せれば吐くかもしれない」と思ってたら、案の定すぐに吐き戻しができました。
普段は困りものの車酔いが、このときばかりは助かりました。(結果論ですけどね)
よくある質問(FAQ)
- 柴犬は車酔いしやすい犬種ですか?
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犬種による明確なデータはありませんが、感覚が鋭い犬は車酔いしやすい傾向があるといわれています。
柴犬は野性味が強く感覚が鋭い犬種のため、車酔いしやすい個体が一定数います。 - 車酔いは慣れで治りますか?
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慣れで改善するケースもありますが、すべての犬に当てはまるわけではありません。
乗せ続けても改善しない場合は、無理に続けず他の対処法を検討した方が犬の負担が少ないです。(イヌヲはダメでした。) - 犬の車酔いに市販の酔い止めは使えますか?
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人間用の酔い止め薬は犬に使えないので、酔い止めが必要な場合は動物病院で処方してもらってください。
- 車酔いしやすい犬を乗せるときの注意点は?
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乗せる前2〜3時間は食事を控える、走行中はこまめに休憩を取る、クレートで視覚情報を減らすといった方法が有効なケースがあります。それでも改善しない場合は獣医師への相談が現実的です。
まとめ
車が苦手な柴犬はいます。慣れで改善する犬もいますが、イヌヲのようにどう試しても苦手なままの犬もいます。
どうしても乗せなければならないときは食事のタイミングを調整する、長距離の場合は獣医師に酔い止めを処方してもらう。それが我が家の現実的な対応です。
無理に慣れさせようとして犬に苦しい思いをさせ続けるより、乗せる頻度を減らして必要なときだけ対策を取る。それが今のところ、イヌヲとの折り合いのつけ方です。
(本音では、一緒に車で出かけたりを気軽にしたかったですけどね~)
劇的な改善方法をお伝えできず申し訳ありません。ただ、同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
▼イヌヲは他にも苦手なことがたくさんあります。それらの折り合いの付け方については別記事を参照ください▼


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