柴犬のしつけは「設計」が9割|褒め・叱りの黄金比と挫折から学んだ折り合いの付け方

柴犬は気が強い子も多く叱ると反発するパターンもあります
ベタベタしない、でも1秒以内に褒める。

「なんでうちの子だけ、こんなに頑固なんだろう」
——柴犬を飼った人なら一度は思う、あの手詰まり感。
実は反発するのはあなたのせいじゃない。柴犬は、命令より納得を求める犬種だからです。

この記事を読み終えると、柴犬がなぜ反発するのかが分かり、「叱る」よりも「褒める」ことで関係性が改善するしつけの全体像がつかめています。

こんにちは、イヌヲパパです。
かつて力ずくで教えようとして完全に無視され、プロに「それ、柴には逆効果です」と言われた経験から、この方法にたどり着きました。

結論、柴犬のしつけは「褒めるのが9割、叱るのは1割」の黄金比で成り立ちます。
この記事では、根性論ではなく、家族でルールを統一して「折り合い」をつける我が家の方法を公開します。

目次

柴犬のしつけで一番大切なのは「叱り方より褒め方」

結論として、柴犬のしつけは「叱り方」より「褒め方」でほぼ決まります。
理由は、柴犬は自立心が強く、力で押さえるほど反発する犬種だからです。

叱られて動くのではなく、得をする行動を選ぶように育てる方が、結果的に早く安定します。
うちも最初は噛む、暴れる、準備を嫌がる毎日でしたが、褒め方を意識してから明らかに変わりました。

結局、正解を教えずに叱っても、犬は学習できませんでした。

叱り方は「家族で統一」

まず大切なのは 家族全員が同じ叱り方をすること です。

同じ行動なのに
「この人は叱るのに、この人は叱らない」
となると、犬は混乱します。

我が家のルール

叱るときの言葉は 「ダメっ!」 に統一。
「ダメ~」や「ダメでしょ?」のような語尾を伸ばす優しい言い方ではなく、
大声は出さず、しっかり覇気を込めて短く伝えるのがコツです。

覇気を込めて短く伝える。これだけで十分でした。

「ダメっ!」以外のコマンドは別の関連記事で説明しています。

なぜ柴犬には叱りすぎが逆効果なのか

柴犬は、人の顔色を見ながら媚びるタイプではありません。
理不尽だと感じると、簡単に距離を取ります。

叱りすぎると、次のような状態になります。

  • 信頼低下
  • さらにこちらの指示を聞かなくなる
  • 距離をとる

一度こうなると、立て直しはかなり大変です。
「叱るほど=教える」と考えて良くなると思っていたのは完全な勘違いでした。

褒め方は「ライト・即・セット」が基本

叱るよりも、実は 褒めるほうがずっと重要。

褒め方はしつこくベタベタせず、
胸を軽く撫でながら あっさり目にサッと褒める くらいがちょうどいいです。

「よーし いい子!」みたいな感じ。

ご褒美のコツ

 ・良い行動をしたら 1秒以内 に出せるように準備しておく
 ・“行動” と “ご褒美” を必ずセットで与える
 ・子犬期は、ほぼ ご褒美がそのまま食事代わり になるくらい頻繁に与えてOK
 ・無料スクールの先生も「子犬の頃は褒めるタイミング作りが最優先」と言っていました。

思い返すと、当時の私たちは叱るのも褒めるのもメリハリがなく、
ドッグトレーナーに教えてもらって初めてその重要性に気付いたような気がします。

ドッグトレーニングで学んだ「合わない方法もある」現実

それは、マズルコントロールでした。

手順

  • 人は膝立ちをし、犬を自分と同じ向きで足の間に軽く固定
  • 片手で犬のマズルをそっと握る
  • もう片方の手で犬の前足を優しく軽くグルグル動かす
     (左右交互に繰り返す)

ただ……
これは正直、イヌヲにはあまり合っていませんでした。
お互いかなりストレスがあり、明確な効果も実感できませんでした。

犬によって合う・合わないがあるという、最初の学びでした。

しつけはマニュアル通りではうまくいきません。

トイレトレーニングは「褒める」しか使いません

コマンドと合わせて教えます
「ワンツーワンツー」
(リズム+短音節で犬が認識しやすい単語らしいです。)

トイレ成功で褒める+即ご褒美です。

失敗しても叱るのは無しです。
トイレトレーニングに関しては叱る意味はないです。

叱る・褒めるの黄金比は「9:1」

うちの結論はこれです。

  • 褒める:9
  • 叱る:1

叱るのは非常ブレーキです。常用するものではありません。

褒める際のご褒美は常温で一日分出しておけるササミチップスがおすすめです。

結局、柴犬のしつけは「設計」と「反復」

今思うと、必要だったのはこれだけです。

  • 家族でルールを揃える
  • 正解を量産する
  • 失敗させない環境を作る

これを淡々と進めること。

褒めるのがメイン。叱りは最小限。

この原則だけ守れば、柴犬との生活は確実に安定します。
うちの場合、それが一番の近道でした。

折り合いをつけることも必要

ただし、結局すべての事柄にこれを当てはめるのは大変なわけで。
取捨選択や折り合いは場合によっては必要なんだと考えます。

例えば我が家はハーネス・リード装着・足洗はこの通りに淡々と反復することで克服しました。
かなりのリソースを割いて頑張りました。
なぜならこの先の生活に必要だと判断したからです。

だけど、カッパ装着は早々に諦めました。
おそらく粘れば褒めと反復で、いつかは慣れて可能になります。
だけど、コストをかけて、それをやってまで着せたいか。です。
別に濡れたら拭けばいいかな。って割り切りました。

皆さんも褒めるを最大化して、良き柴犬ライフを設計してください。
しつけは人から犬に「押し付けるもの」ではなく、犬と人が機嫌よく暮らすための共通言語作りです

よくある質問(FAQ)

叱らないと舐められませんか?

舐められません。むしろ、褒めない方が信頼を失います。ルールを一貫させる方が重要です。

ご褒美に頼りすぎて大丈夫ですか?

問題ありません。成長すれば自然に減らせます。最初に使わない方が後で苦労します。

怒鳴ってしまった場合はどうすればいいですか?

引きずらないことです。その後に正しい行動を褒めて上書きしてください。

成犬からでも間に合いますか?

間に合います。ただし、修正には時間がかかります。

イヌヲパパ
柴犬問題行動の実践記録者|トレーニング歴2年
このサイトでは、イヌヲとの生活の中で実際に経験した
噛み癖・散歩中のトラブル・ドッグトレーニングなど、
柴犬との暮らしで悩みやすいテーマを中心に発信しています。

同じように柴犬と暮らしている方や、
これから迎える方のヒントになる情報をまとめています。
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